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舞妓さんプラン紹介レポ

2022/02/26

京都に住んでいても「舞妓さん」はめったに会うことのできない特別な存在です。
そんな「舞妓さん」と過ごせる食事プランが当店にはございます!
普段見ることができない、可愛らしくも華やかな姿に、
京情緒をたっぷり味わうことができるひと時です。

さてどんなひと時が過ごせるのか、今回は少しその様子をご紹介いたしましょう。

当店は、祇園の花街から車で10分くらいの岡崎という地域にございます。
お客様のご予約の時間に合わせてタクシーで到着された舞妓さんは、まずは控え室に入られます。
舞妓さん登場までの間、お客様には京料理の御膳をお召し上がり頂きます。
そしてお客様のお食事も少し落ち着いた頃、
進行スタッフさんによる舞妓さん登場の案内が終わると、いよいよ舞妓さんの登場です!

この日の舞妓さんは、祇園東の『叶久(かのひさ)さん』。
まずは京舞の披露から始まりました。

演目は「京の四季」。
祇園界隈、東山や円山の四季の風景を表した歌詞の世界を、
優美な舞の振り付けで表現されていて、とても美しいです。

演舞が終わると、進行スタッフさんによる「舞妓さん」についての説明があります。
まずは、「舞妓さん」といえば『だらりの帯』。

長さはなんと7メートルほどもあるそうです!

「舞妓さん」の髪を飾るのは『花かんざし』。
季節ごとにモチーフとなる装飾が変わります。

この月は3月で菜の花があしらわれていました。ちなみにほかの季節は、1月だったら松竹梅、11月には紅葉のかんざしに変わるそうです。

そのほかの「舞妓さん」の装いに関することや、髪型、お化粧、お稽古のことなど、
「舞妓さん」の日常に触れた貴重なお話も聞くことができます。

そして次に、2曲目の京舞の披露が始まります。
演目は「祇園小唄」。
こちらは祇園の花街にフォーカスした四季の唄で、京舞の世界では大変有名な曲です。

さて演舞後は、舞妓さんが皆様のお席に、ご挨拶周りされます。
しかしながら、今はコロナ禍の感染症対策が厳しく求められる時期であります。
実はこのブログ記事の写真も、コロナ禍以前に撮影されたもの。
現在は基本的に舞台からのご挨拶、質問タイムとなります。

ただしその後の記念撮影タイムは、
舞妓さんとツーショット(こちらもソーシャルディスタンスをしっかり取って頂きながら)での撮影となりますので、
舞妓さんと身近にお話できる機会は少しの時間ございます!

記念撮影タイムが終わったら、
舞妓さんから「今日はおおきに~」とご挨拶があって、
京都の知られざる世界に触れた華やかなひと時は終わりを告げます。

京都の街を華やかに彩る「舞妓さん」に出会える場所、
そして京都の伝統文化を堪能できるひと時、
どうぞ『京都ハンデイクラフトセンター』の【京都の舞妓さんが一緒!お食事プラン】をご利用ください!

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